今夜はヨギーニのみんなと最後の晩餐CENACOLO VINCIANOを見に行ってきました!
レオナルド・ダ・ヴィンチが、彼のパトロンであったルドヴィーコ・スフォルツァ公の要望で描いた絵画。これは、キリスト教の聖書に登場するイエス・キリストの最後の晩餐の情景を描いていて、ヨハネによる福音書13章21節より、12弟子の中の一人が私を裏切る、とキリストが予言した時の情景。
絵は、ミラノにあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の食堂の壁画として描かれたもので、420 x 910 cm の巨大なもの。レオナルドは1495年から制作に取りかかり、1498年に完成。ほとんどの作品が未完成と言われるレオナルドの絵画の中で、数少ない完成した作品の一つであるが、最も損傷が激しい絵画としても知られている。また、遅筆で有名なレオナルドが、3年という彼にしては速いペースで仕上げた。「レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院」として、世界遺産に登録されている。
壁に絵を描くということ、簡単そうに見えますが、
色を吸収し、乾燥した後の色まで想像し描かれている。
素晴らしかったです。
是非ご自身の目で見てみてください!